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2009年5月 (May) - 奄美大島 -
Mochajava Cafe Park Side 店長横井が西アメリカに続き奄美大島を旅して来ました。今回のトピックは奄美大島レポートになります。奄美大島は九州南方洋上に浮かぶ島唄の故郷で、2009年夏には皆既日食でも話題となりました。面積は712.39km2、周囲は約461kmに及び、南西諸島の中でも沖縄本島に次ぐ大きな島になります。
- 奄美大島 -
福岡を起点とした場合交通手段は空路、海路共に鹿児島市を経由することになります。時間がある方であれば海路も一興、鹿児島新港から「マリックスライン」及び「マルエーフェリー」の2社 (偶数日と奇数日で船会社が変わる)が運行をしています。一日一便で出航は夕方、時間は約11時間程掛かりますが、名瀬港への到着はまだ暗い夜明け前の時間帯なので、飛行機では味わえない旅の気配を楽しむことが出来ます。ちなみに不思議なのは同じ鹿児島でありながら、種子島、屋久島には寄港しません 。種子島、屋久島は船会社が「折田汽船」になり、「折田汽船」もまた奄美大島までは行きません。
鹿児島空港から奄美大島までのフライトは約一時間程、奄美大島に限らず、離島、特に南西諸島の空港にはそれぞれ特有の匂いがあります (掲載している写真は同一時期でないものも含まれています)。
- 奄美大島 -
上記左から二番目の写真は名瀬港に停泊する「フェリーあかつき」。寄港後、夜が明けてから撮影したもので、時間は朝6時頃になります。写真は以前に撮影したものなので「フェリーあかつき」になりますが、2009年現在A''LINEは、昨年完成した新船「フェリーあけぼの」が就航しています。 鹿児島以南の海はどこも綺麗ですが島は大きな島なので、マングローブの森や珊瑚礁など自然の規模も大きく、海も鮮やかさを増します。キャンプ禁止の離島が増えている昨今、ヤドリ浜にはキャンプ場もあり、瀬戸内町と笠利方面では風景も違うので様々な島の表情を楽しめます。車で走るのであれば「あやまる岬」や「奄美空港」に続く太平洋側の道は絶景が続きます。龍郷町国道58号線沿いにある奄美大島郷土料理の店「ひさ倉」の鶏飯もお勧めです。詳細は下記にあるWebサイトを御覧下さい。
プライベートな写真は敢えて掲載していませんが、モカジャバカフェ店長横井、奄美大島の旅を仲間と楽しんだ模様です。奄美大島は大きな島なので見所も多いのですが、南岸瀬戸内町から一望出来る加計呂麻島もお薦めのスポットです。フェリーの発着は古仁屋港から、片道約20分の船旅を楽しめます。小さな島ですが、海岸に続くデイゴ並木や透明度の高い海に囲まれた美しい島です。また、太平洋戦争中は軍港としての顔を持っていて、特攻艇震洋基地跡や安脚場戦跡公園には今も戦争の爪痕が残されています。生間から安脚場戦跡公園へ向かう途中にはとても不思議な気配のする集落があり、ここが日本国内であることを忘れてしまいそうになります。また弾薬庫や金子手崎防備衛所側から大島海峡や対岸の奄美大島が一望出来るので、決して日常的な感じがしません。例えば奄美大島、加計呂麻島の南方洋上に浮かぶ徳之島には戦艦大和の慰霊碑もあり、南西諸島には広島や長崎と形の違う戦争の痕跡が点在しています。国道58号は沖縄へと続き、県境の与論島を越えた先の辺戸岬には日本祖国復帰闘争碑が建っています。硫黄島や南洋諸島、千島列島や南樺太などでも地上戦は行われたようですが、現時点で実質地上戦跡に触れることが出来る場所は沖縄だけかもしれません。小笠原諸島にある硫黄島は民間人の上陸が禁止されていますし、最後の地上戦が行われた南樺太や千島列島は少々複雑です。南西諸島には日本国内でも屈指の美しい風景があり、旅には最高のロケーションが続くのですが、変更の効かない過去も存在します。旅の途中少しだけ時間を作り、慰霊碑に黙祷や献花を捧げ、戦争について考えることは決して無駄な行動ではないと思います。