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2009年12月 (December) - 宮古島 -
「モカジャヤバ・カフェ・パーク・サイド」店長横井が宮古島を旅しました。そこで、2009年最後の「Mochajava Cafe Park Side Topics」は「宮古島」の紹介です。
- 宮古島 -
2009年12月現在、福岡から宮古島への交通手段は、空路の場合那覇空港経由、鹿児島からA''Line (マルエーフェリー株式会社・奄美海運株式会社)を利用した場合でも沖縄本島で飛行機に乗り換える必要があります。ちなみに少し前のニュースで御存知の方も多いと思いますが、現在A''Line (マルエーフェリー株式会社・奄美海運株式会社)所属の「フェリーあけぼの」は三重県熊野灘での海難事故により運休となっています。「フェリーなみのうえ」は運行しているようですが、詳しい状況は確認が必要かと思います。
これまで、所要時間は約8時間程掛かるのですが、沖縄本島、宮古島間はフェリーがお薦めでした。例えば盛夏の那覇新港(安謝港)は南下する旅行者の活気で溢れていますし、様々な旅のスタイルを垣間見ることが出来ます。日本海側とは違う碧い海の色、晴れていれば各が甲板で陽射しを一杯に浴びていたりと、沖縄ならではの船旅を楽しむことが出来ます。宮古島の平良港へ到着するのは夕暮れ時になりますが、暮れかけの港はとても心地よい気配が漂っていて、下船後直ぐに沖縄の夜の始まりを味わうことが出来ます。ところが残念なことに、沖縄本島、宮古島、石垣島を結んでいた「クルーズフェリー飛龍」及び「クルーズフェリー飛龍 21」所有の有村産業が2008年に倒産してしまいました。その後「琉球フェリー」設立の計画もあったようですが、未だ実現に至っていません。現時点で随時確認は必要かと思いますが、沖縄本島から宮古島へ渡る交通手段は空路のみとななっています。
ただし、せっかくなので、宮古島への旅の出発点は国道58号線からにしたいと思います。大雑把に言えば、南西諸島への入り口にもなります。
鹿児島県鹿児島市から始まる国道58号線、終点は沖縄県那覇市、日本の南西部に連なる美しい島々を走る一般国道です。南西諸島の始まりはサーフィンのメッカ種子島。大隅諸島を構成する島嶼群の一つで、最高標高は282mと平坦な島です。日本最大のロケット発射場、「世界一美しいロケット基地」と呼ばれる「種子島宇宙センター」があることでも有名でしょう。各諸島の詳細は割愛しますが、種子島から始まる南西諸島は北から大隅諸島、トカラ列島、奄美諸島、沖縄諸島、宮古列島、八重山列島、尖閣諸島となります。宮古島は沖縄本島から南西約300kmに位置する先島諸島の一部で、宮古列島に属するとても穏やかで美しい島です。
一番目の写真は平良港に寄港中のフェリー「飛龍21」、航路が無くなった現在懐かしい姿となってしまいました。今後「琉球フェリー」として復活することを願い、写真を掲載します。
宮古島はとても穏やかな島です。石垣島程観光客の姿はありませんが、だからこそお薦めの島とも言えます。また、個人的な感想として、南西諸島の海はどこも綺麗なのですが、宮古島の海は特別な感じがします。池間大橋や来間大橋には、本州で決して見ることの出来ない風景がり、東平安名岬周辺の海も格別です。また、東平安名岬にある白く美しい平安名崎灯台は見学が可能。現在建設中の伊良部大橋も2013年に完成予定なので、今後更に楽しみな島とも言えます。「完成すれば、2005年に完成した古宇利大橋を抜き、通行料金を徴収しない橋としては日本最長となる。(Wikipedia参照)」とのこと。古宇利大橋にも行きましたが、橋の魅力は宮古島が群を抜いています。
写真にある個人商店「下地商店」は宮古島を舞台にした邦画「深呼吸の必要」にも登場します。サトウキビ畑に囲まれた集落の中にある商店で分かりづらいのですが、実際に営業をしているので買い物に行くのも一興でしょう。当サイト管理人が伺った時は女店主と小一時間程の雑談と、ニンニクのハチミツ漬けをご馳走になりました。当然買い物もしました。しかし何というか、散歩の途中に立ち寄った土産屋の若い夫婦にはお茶をご馳走になり、夜は居酒屋でも「福岡から来た」と知ると島の料理や泡盛を格安料金でご馳走してくれました。真っ黒に日焼けした店主に「この料金では申し訳ない」と言うと「せっかくだから宮古島を楽しんで欲しい」との答え。勿論良い面ばかりでは無いと思いますが、旅行者にとって優しい人達が集まっていること間違いはありません。思い出深い土地の一つです。